What is Plant Based Diet? Pt.1
プラントベースって何? 前編
You are what you eat (あなたはあなたが食べたものでできている)
医食同源
こんな言葉どこかで聞いたことありませんか?
国や文化が違くても食べ物が健康の源だという考えは世界中に共通しています。
新しい食生活が次々と紹介される健康ブームな時代ですが、
”新鮮な食材を使い、できるだけ加工されたものや添加物を避けて、
リアルな食べ物をとるのが良い”
という部分に関してはほとんどの人が賛成するところではないでしょうか。
プラントベースの考えもまさにそれ。ただし、植物性の食べ物だけでという条件付き。
ヴィーガンという言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、プラントベースとヴィーガンは少し違います。
ヴィーガン
プラントベース
この2つはどう違うの?と疑問に思う人も多いことでしょう。
そこでベジタリアン歴10年、ヴィーガン(プラントベース)歴2年目のわたしがプラントベースやヴィーガン、その周りのことを説明していきたいと思います。
ちなみに、エコノミスト、フォーブスといった世界的なメディアが2019年はヴィーガンがもっとも話題のトピックになるだろうと予想しているそうです。
今のうちにヴィーガンのこと知って、世界の最新トピックについていきましょう!
[動物由来の食品を取らない食生活]
ヴィーガンとプラントベースの違い
ヴィーガンもプラントベースも肉類、魚介類、乳製品、玉子を食べないというのは同じです。
プラントベースは「植物由来のものだけを食べる」という食生活にフォーカスしているのに対し、ヴィーガンは動物に対する暴力、不当な扱い全般に対して反対というポリシーを持ったライフスタイルです。
なので、プラントベースな食事をしている人でもレザーのものを身につけている可能性はありますが、ヴィーガンは服、食事、日常品のすべてを作るプロセスの中に動物の犠牲がないか気をつけています。
ホールフードプラントベースって何?
プラントベースの中でもわたしができるだけ実践しようと思っているのが、ホールフードプラントベース。
ホールフード=食材丸ごと、を食べるということは、加工されたものや農薬、添加物を避ける必要があるということ。
ヴィーガンの人の中には、お肉などの味は好きだけど、動物のためにヴィーガンになった人が多くいます。
今では多くの食事(例えばハンバーガーやから揚げなど)をヴィーガン化できますが、そのほとんどが加工された大豆たんぱく質などを使っています。
パッケージに入ったものの多くが加工品です。ホールフードプラントベースはその加工品を避けて、食材丸ごとそのままの形のものを使って調理する食事法です。
[面倒でもプラントベースでいたい理由がある]
ここまで読んで「ホールフードプラントベースって面倒くさいな。」と思ったあなた。
わたしも同感です!
幼い子供2人を育てながらの毎日の中で、お惣菜とかデリバリーとか使えないなんて正直ムリ!
なので、今はホールフードプラントベース:プラントベース=5:1くらいの割合でやっています。
将来的には、10:1くらいにまでするのが目標。
便利さとひきかえにしてでもホールフードプラントベースを実践したい理由、それは大きく分けて3つ。
後編ではこの3つについてもう少し説明していくことにします。