Butternut Squash Soup

バターナッツかぼちゃのスープ

 

季節の変わり目の名残惜しさと同時にやってくる新しいワクワクする空気感。また今年も美味しいものがいっぱいの秋になりました。新米、くり、銀杏、梨、さつまいも。もうすぐ日本へ帰省するので、日本の味覚をたくさん堪能したいところです。

アメリカの秋といえば、パンプキン。こちらでパンプキンといえば、原則としてオレンジ色のデコレーション用のものを指すようです。だけど、パンプキンパイ、パンプキンラテ…なんて食べ物の名前にも使ってるので、真相はよくわかりません!!食べるかぼちゃはスクウォッシュと呼ばれることが多いです。日本のかぼちゃもKabochaという名前でよく見かけるようになりましたが、一番料理に使われることが多いのがバターナッツかぼちゃ。最近では、日本の方で調理しているのを見かけることもあるので、日本でも売っているところが増えたのかな。

少し水分が多いのですがローストすると甘く滑らかで美味しいし、カレーやシチューの煮込み料理にも合います。もちろんパンプキンパイにしたりプリンにしたり、スイーツにもぴったりです。

今回は、冷蔵庫に残っていたカリフラワーの芯の部分、玉ねぎ、人参も一緒に入れました。フードロスを防ぐのにスープはぴったりです。今回のバターナッツかぼちゃのスープのように甘み活かしたレシピには、それぞれも甘みをを加えてくれる野菜を選ぶのがオススメです。スパイスとハーブでフレーバーに深みも加えることもお忘れなく!

体も心も温まるスープが簡単にできます。ぜひお試しください。

 

 

バターナッツかぼちゃのスープ Butternut squash soup

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=材料 2人分=

  • バターナッツかぼちゃ 約200g

  • 玉ねぎ、人参、カリフラワーなど 約100g

  • ココナッツオイル 大さじ1

  • フレッシュタイム 3本

  • 水 適量

  • ココナッツフレーク 大さじ2

  • 豆乳 1.5-2カップ

  • メープルシロップまたはお好みの糖類 適量

  • 塩 適量

  • ナツメグパウダー 小さじ1/2

 

=作り方=

1) 深めの鍋にココナッツオイルとスライスした野菜を入れ、中火で焦がさないように炒める。

2)  野菜全体にオイルがまわり、しなっとなり始めたらひたひたになるくらいの水とタイムを加えて蓋をする。全ての野菜に火がしっかり通るまで10分くらい煮る。

3) 2のタイムを取り除いて、豆乳とココナッツフレークを加えたらブレンダーで撹拌する。

4) 鍋に3を戻し、ナツメグとメープルシロップをお好みで(今回は大さじ2)加える。豆乳は沸騰させると分離してしまうので、沸騰させないようにゆっくりと温めながら全体を合わせる。塩で味を整えて出来上がり。